2002年9月の日記

シグマリオンとの蜜月日記…じゃなくなってます(笑)


2002年9月26日(木)
■ いわゆる自己満足。
 9月22日の日記が話題沸騰! では全然なかったのですが(笑)、私の中では話題沸騰だったので、調子に乗って「技」を使ったサンプルページを作ってしまいました。なんでこんなものまで作ったのかと言いますと、要するに「やってみたかった」んですな。
 ダサいと(一部で?)思われているページに使われている、余計なお世話的な技というのは、サイトを作っている、特に作り始めたばかりの人間にとって、非常に興味をそそられるものではあります。
 単純に、知的好奇心と言うか、「どうやったらこんな事が出来るんだろう」といった、自分自身の疑問を解き明かし、意図するテクニックが自分の手で(実際は、スクリプトを書いて配布している人のおかげで)実行できたことが嬉しかったり、というのもあります。
 という動機や作業は、自分の知識を広げる勉強になるわけで、「技」を覚えること自体は全然悪くもないし、ダサくもないと思うんですね。
 じゃあ、何故、これらは「ダサい」と言われてしまうのか?
 それは、「訪問者に求められていない」から。そして、「喜んでるのは制作者だけ」だから。
 
 ホームページ作成支援サイトや書籍の中には、こういう「技」を使うことによって、サイトのクオリティが上がるとか、訪問者が驚いて感心してくれるとか、人気サイトになること間違いなし! なんてことを書いてあったりします。
 自分がサイト制作者という目で、そういう技を使ってるページに出会うと、確かに、「すごいなあ。私もやってみたいなあ」と思うこともあります。しかし、訪問者という立場で見れば、その多くがいらぬおせっかいだったり、邪魔くさいものだったりする、ということに気付くと思うんです。
 特に、何か情報を求めて、あちこちのサイトを見て回っている時に、この邪魔っけなものが「やたらと」散りばめられているページに行き当たってしまった場合、例え、よく見ればそのサイトに求める情報があったとしても、そこに行き着く前に脱出してしまうことも少なくありません。
 それじゃ、訪問者激増!のはずが、まるで逆効果です。
 実際、私が参考にした「ホームページ裏技大全 HTML TIPS&TRICKS」(インプレス「インターネットマガジン編集部」編)のINTRODUCTIONには、こう書かれています。
 
速攻! COOLなホームページは裏ワザで決める
 
 そして、私がウザイの極地だと思っている「カーソルの回りに変な物がへばりつく 」技のページには、「実用性はあまりないが、こうしたしかけを取り入れれば、ホームページの人気がぐっと高まることは間違いなしだ」と…(笑)
 別にこの書籍のことを嘲笑しているつもりはありません。何故なら、この本が出版されたのは、1999年10月。内容は、1997年から「インターネットマガジン」誌で連載された1コーナーをまとめたもので、元々はHTMLの裏技を解き明かすクイズやパズルのようなものだったからです。
 当時は、おそらく今ほどに、自分でWEBサイトを作っている人も多くなかっただろうし、また、こういう裏技の種明かしを考えていくというのは、はじめの方に書いたように、自分のための勉強にもなるわけで、全然ダサいことじゃありません。私も、これらの技を使ったページを作る作業は、非常に楽しかったです。
 しかし、それを訪問してくれた人が、喜ぶのか? また来ようと思ってくれるのか? というのは、また、別問題だということも事実です。
 
 私が、自分のサイトで、こういう技を(装飾のために)使わずにいるのは、このサイトを運営する上で、「シグマリオンで問題なく見ることが出来る」ということが大前提だからです。(最近は、動画とか載っけてるんで、あまり声高には言えませんが(笑))
 特にシグ1ではJavaScriptが動かない場合が多いので、作り始めた当初から、こういうインタラクティブな仕掛けは一切切り捨ててきました。
 結局、自分のサイトで何を表現したいのか。何を目的としてコンテンツを作っているのか。その辺りをきちんと考えて、また、訪れた人がどんな目で見るのかを考慮して、「技」もほどほどにしましょうね、というのが私の「ダサいページにならないための結論」ということでしょうか。
 
 なーんて、偉そうなこと言ってますけどね、やってたことはあるんですよ。ホント、もう、あれもこれも目いっぱい(笑) 楽しいから。こういう技を探して来て、自分のサイトのページに貼り付けて、実際動いてくれた時は。で、「どうどう? すごいでしょ?」みたいな気持ちでね。ただ、ある日、ふと、「なんだか恥ずかしい」って気持ちになるのも、また真実かと(笑)
 もちろん、こういう「技」を公開すること自体が目的のサイトに関しては、「必然」のものです。何でもかんでも「ダサい」と言ってるわけではないので、そのあたり誤解のないよう。あくまで、「いらない装飾としての」ということなんで。<逃げてる?(笑)
2002年9月25日(水)
■ 御三家。
 以前、この日記や掲示板に書いたことがあるんですが、私にとっての業界のアイドルは、松井英樹・法林岳之のお二方です。
 松井さんは「松井の辞典」I・IIと「松井の会話」を買って、それぞれを最低二回は読み返してますし、法林さんは、一度お会いしたい、出来ることなら握手もしていただきたい、許されるなら法林組に入れてくれと言うくらい言わせてくれよ、いいじゃんか! って感じで、すっかり恋する乙女状態(笑)<自分自身、不気味だと思っているので敢えてつっこまないように
 そこに、もう一方加えれば「業界御三家」の誕生です。さて、そのもう一方とは! どぅるるるるるるる………(←ドラムロール) じゃん!
週刊アスキーの福岡俊弘編集長!!
 はい、拍手〜。
 
 現在、週刊アスキーでは、編集長御自ら、コンピュータ使用レポートを連載中です。今週号では、無線LANカードを装着したVAIO C1 MSXを抱えて、ホットスポットへお出かけされてます。お出かけ先のホットスポットとは、YahooBBモバイルの試験サービスが提供されているミスタードーナツ。
 そこでのお話は誌上で読んでいただくとして、結局、接続が成功するまで一時間を要したとのこと。
 パソコン雑誌の編集長が、無線LANの設定に一時間かかるんですよ。そりゃあ、あなた、ワタクシごときしろーとさんが、設定に一日や二日や一週間や十日かかったって、何も恥ずかしくない! つーか当然! むしろ普通!
 だからね、何か新しいことをやろうとする時に、躓くのは当たり前なの。何度やっても出来ない時は、きっと自分の思い込みで、正しいと信じてるどこかが間違ってるの。それは、誰でも、うっかりやっちゃうことなの。恥ずかしいことでも何でもないの。
 だけど、悩んで考えて、きーってなって、その結果上手くいった時は、そりゃもう嬉しくて、自分をなでなでしてあげたいくらい! そういう達成感を味わえるから、私はパソコンが好きなのかも知れないなあ。
 
 では、あらためて、「shi-sama的 業界御三家」<あくまで私情
松井秀樹
法林岳之
福岡俊弘

(敬称略・順不同)
 文句がある奴は、出てきなさい! いえ、ごめんなさい(笑)
2002年9月22日(日)
■ 自爆覚悟。
 今日は、このサイトをご紹介しましょう。
 
ダサいホームページ作成マニュアル凝縮版
 
 自分でサイトを運営している人間なら、覚悟を決めて、一度見ておくことをオススメします。はっきり言って、「アイタタタタ……」の連発です。少なくとも私は(笑)
 まあ、自分が嘲笑されるくらいのダサさなら、その笑いさえもネタということで構わないんですが、お客様が、波の引くがごとく去っていってしまうような間違いをおかしていることに気付いた時は、ちょっと現実逃避したくなります。
 で、言われっぱなしもなんなので(?)、shi-sama版「ダサいホームページへの一過言」を作ってみました。
 
こんなホームページはダサいか?
 
 ネタとして書いてる部分もあるし、自分に当てはまるものは知らん顔して触れずに済ませてるものもあるし、開き直って笑ってごまかしてるものもあるんで、「お前にこんなこと、言われたかぁねえよ!」みたいなお叱りは勘弁いただきたいなと思う次第です。
 私の書いたものの方はともかく、元ネタのサイトはいろんな意見が出てて勉強になります。謙虚に受け止めるべき所は受け止めなくては。というか、苦笑いしつつ楽しむのが正解ですかね。笑えないお前が一番ダサいって言われそう(笑)
2002年9月21日(土)
■ V3
 といえば、風見志郎。ダブルタイフーン。敵は地獄のデストロン。ですが〜、今回はこちら
 あのPostPetの新作、その名も「PostPet V3」が、いよいよ、12月に発売予定! で、現在、そのβ版が公開中です。となれば、試用してみますわな、やっぱ(笑)
 β版ということで、飼えるペットはテディベアのみ。他にも限定されてる機能が色々ありますが、雰囲気だけは味わえます。少し使ってみたところ、ウィンドウがぱかぱか開くのが鬱陶しい気がしますね。また、そのウィンドウを閉じる時にアプリごと落ちることもあったりします。バグリポートも受け付けてるんで、おかしなところはちゃんと報告しましょう。
 そんなわけで、V3をインストールしてみたものの、V3同士でのやりとりをまだ試してません、というそこの貴方、そして私(笑) 試用期間中、「sigsig@tozenso.com」で「しぐしぐ」がお待ちしております。ただし、お返事を保証するものではありませぬ(ひみつ日記は届くはずです)。また、このアドレスは「しぐしぐ」専用ですので、試用期間終了後は使用できませんのでご注意ください。
 
PostPet V3 β版
 
2002年9月20日(金)
■ あなたはゴキブリが好きですか?
 と問われて「好きです」という人もいないとは思いますが、それでも「はい! はい! 大好きです!! というか、飼ってます。増殖させてます。家族の一員です」という人がいないとも限りません。でも、決して思っても口に出さないようにしましょう。必ず友達なくします。
 つーか、「そんなに好きなら、日本中のゴキブリを収集しろ! 我が家から一匹残らず採取して行け! お前の家に閉じこめて一歩も出すな!」 ぜえぜえ。
 
 あれは、深夜2時頃だったでしょうか、寝ぼけ眼でトイレのドアを開けた私の視界に入った、黒々としたアイツ。敵も私を見て一瞬びびった様子ですが、私の方が100倍驚いたことは間違いありません。普段、台所あたりで遭遇することがあっても、割と見て見ない振りをして通り過ぎることの多い私。しかし今は、この狭い空間に敵と二人きり。しかも、こっちは相当無防備な姿をさらさなければならない禁断の場所。
 掃除ブラシで怖々つついてみました。敵は恐ろしい速さで走り回ります。ひえー、こえーよー(泣) 時は深夜、無闇に騒ぎ立てることも出来ません。とりあえず、自分の見える場所に追い込んで、じっと監視しつつ大急ぎで用を足します。こういう場合、見えない場所に潜んでいるという状態が一番怖いので、見える場所、かつ、敵の攻撃に瞬時に対処できる体勢をキープすることが大事です。
 そんなことのあった翌朝、母親に
「昨夜ねえ、トイレにでっかいゴキブリがいたんだよう」と訴えると、
「何故殺ってしまわなんだ!!」と鬼のように責められまして、
「だって、めちゃくちゃでっかい奴だったんだもん〜」と言うと、
「でも、アンタより小さいでしょ」と……。
 
お母様、そういう価値観ですか? 私に敗北が許されるのは、月の輪熊かアフリカ象だけですか?
 
 さらに、その日の夜、トイレから出かけた私目がけて、上から敵が降ってきやがった。天井に貼り付いていた模様。
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
 人間、驚愕と恐怖の時には、きちんと悲鳴を上げるのだということを知りました。そして、この悲鳴を聞いた母の言葉。
「転んだのかと思った」<冷静
 ああ、ままん、あなたの娘で私は幸せです…(T_T)
2002年9月17日(火)
■ 御礼。

 「第7回 sigmari TOZENSO Chat」に参加いただいた皆様、ありがとうございました。今回も、楽しくお話することが出来ました。参加の皆さんにも楽しんでいただけていたなら幸いです。
 sigmari TOZENSOでは、約二ヶ月に一度のペースで48時間チャット行って来まして、その第1回が、去年の9月でした。というわけで、今回で、チャットをするようになって一年の月日が経ったことになります。
 最初の頃は、とにかく来てくださる方全てをもてなさなくては、と非常に力んでいたように思います。もちろん、きちんとおもてなしするのも管理人の役割なのですが、私とお話していただくことが目的の全てではなくて、その場を通じて、新しい出会いや思いがけない会話が生まれていくことの方が、うんと楽しいんだよな、と思うようになりました。
 今回は、まさにその事を象徴するようなチャットになりました。「ftxBrowser」のftoshiさんとか「Ultra G」のRaccoon(別名:漫談王)さんといった、知らぬ人はいないくらいの有名なソフト開発者の方達の、思いがけない顔合わせの実現なんて、その場を提供している私もワクワクでした。
 iBookのデザインそのままのH/PC(中身もMac OSとか、中身はCEなのにAppleデザインとかいう、飛躍した想像も込みで)が出たら、なんていう夢は本当にうっとりしちゃいましたし、お決まりのガンダムネタについていけず、一人ポカーンとしてたりするのも、又、それはそれで一興です(笑)
 今回の新しいスタイルとして、オークションの落札時間をみんなで見守るというイベントが生まれました。私はオークション未経験なので、なんか、未知の世界を、丁寧なしかも実演付の説明をしてもらったような感じで、とっても面白かったです。また、みんなで同じものを見ながら、はらはらドキドキしてるっていうのは、非常にエキサイティングだったと思います。
 いつもいつも、主催者の私が一番楽しませてもらってるようで、ちょっと申し訳ないくらいですが、また、二ヶ月くらい先に開催してみたいと思いますので、その時は、ぜひ寄ってみてください。
 あ、来月は、月湖さんとこでチャット開催予定だそうです。私も、参加して荒らしまくって来ようと思います(笑)

 その月湖さんが、co1さんに「これを持ってDoCoMoにゴルァして来い」と送った凶器を、私も某筋から入手いたしましたのでこの場を借りて大公開!

凶器。 月湖 画
弱そ〜(笑)

2002年9月16日(月)
■ 郵便局。
 チャットの中で、「大阪の郵便局は、深夜までやってて驚いた」ということを思い出して、ネットで実際の取扱時間はどうなんだろうと調べてみました。
 
大阪中央郵便局
 
 なんと、ほぼ24時間営業です。大阪でこれを知った時、みんなで「うっそ〜!」と一斉に声を上げたのも尤もだ! と、今更ながら思ったりします。すごいですねえ。
 ということで、自分のメモ代わりにチャットの合間に更新してみますた。
2002年9月13日(金)
■ 小鹿みどり。
 久々にボウリングやりました。一月に腰を痛めてるので、ちょっと不安だったけど、大丈夫! 余裕でしたよ、あははん。
 2ゲームやって、アベレージが131。私にしては上出来です。調子悪いと100切ったりするし。ちなみに、これまでの最高は170いくらだったと思いますが、これは、奇跡! なので、たぶん、もう、二度とこんな数字にお目にかかることはないでしょう。
 今度また、オフ会やることがあったら、「sigmari TOZENSO杯 大ボウリング大会」でも企画してみましょう。優勝賞金はないかも知れませんが、罰ゲームだけはばっちりあるはずです。例えば、一ヶ月間一日も欠かさず、管理人の代わりに「今日もシグマリました」を更新する、とか。ああ、楽でいいわ。
 もし、私が罰ゲームやることになっても、それはどっちかっていうと、当然やるべき事だったり(笑)
 
久々のボウリングついでに、久々のこのコーナー
 
** 本日の shi-sama 出没地点 **

変なロボット今日のは、ちょっと面白いよ。

クリックすると動画が再生されます。
(要 WindowsMediaPlyer7)
シグマリオンでは見れません。ごめんなさい。

 ところで、今日の日記のタイトル、分かった人いる? ああ、名乗り出ない方が…。年齢、バレますよ(笑)
2002年9月9日(月)
■ 100円ショップの罠。
 発表された当時、結構話題になった「ぴた@レンズ」。メーカのサイトに取扱店が掲載されてます。
 私も、D-snapにくっつけて遊んでみたいなあ、と思って見てみたんですが、広島の近郊はないですね。東急ハンズが取り扱っているようなので、広島店でも売ってないかと微かな期待を抱いて行ってみたところ、やっぱりなかった〜。しくしく。通販でわざわざ送料払ってまでっていうのも、ちょっとなあ。東京・大阪あたりは比較的分かり易い店で売ってるみたいなので、もし入手した人がいたら、どうぞ私の前で自慢してください。くそー(笑)
 
 さて、ハンズをぐるんぐるん回っているうちに、ちょっとした食器とか欲しくなって、買っちゃおうかなあと思った次の瞬間、「いや、待て! 私のパラダイスこと100円ショップに行けば、きっと似たようなものがあるはずだ! ええ、あるに違いない!」と、心の中のもう一人の私が訴えるものですから、とりあえず、「パラダイス・ダイソー」(注:正式名称ではない)へれっつごー。
 100円ショップって、実に侮れないヤツですよね。元々「ちょっとした食器」で良かったんで、それに見合うものがちゃんとありました。お目当ての物も買ったし、さあ、帰るか、とならないのが100円ショップの罠でして、ついつい予定外のものまで買い物かごの中に収まっている(笑)
 
【不審物 その1】 突っ張り棒
 私の部屋には、ちょっと変わった形の窓がありまして、ここに通常のカーテンレールを取り付けることが出来ないんです。それで、今まで、その窓だけカーテンなしで暮らして来たんですが、最近、お隣の窓から視線を感じるような気がして(笑)、カーテン付けたいなあと。
 いや、本当は変な意味じゃなくて、その窓際にパソコンデスクを置いたせいで、窓の高さと私の目線とお隣の窓の位置とが、丁度合ってしまうようになっただけで、お隣は断じてこちらを覗いているわけではありません!(と力説するくらいなら、はじめから余計なことを書くな、と突っ込んでみる)
 そこで、カーテンレールの代わりに、サッシの部分に突っ張り棒を渡して、そこに暖簾をかけて目隠しにしようかという企みでございます。
 
【不審物 その2】 ロウソク
 えっと、怪しいプレイに使うわけではなくて(笑) あれですよ、アロマポットを温めるのに使うヤツ。旅館の宴会とかで、一人用の鍋に付いて来る奴に似てるけど微妙に違う。
 ちょっと前から、茶香炉(素焼きの皿にお茶の葉を入れて、それを下から炙って香りを立たせるための道具)が欲しいとは思っていたのですが、本体より前に、ロウソク(ティーキャンドルと言います)を買ってしまったと。
 
 欲しかったものが100円で買えて、「やったね」の気分だったのですが、よく考えてみると(たぶん、よく考えなくても)、突っ張り棒とロウソクだけあっても、全く意味なしなんだわね。
 そこで、ハンズにとって返して、暖簾と茶香炉を購入。総額4,515円也。
 さあ、ここでよく考えてみよう。ハンズで売ってた、数百円の食器を買いしぶって100円ショップで買ったまでは正しい判断だったはず。その後、うっかり突っ張り棒とロウソクを買ってしまった。が、たかだか200円だ。ここまでも、まだ大丈夫。で、ハンズに戻って暖簾と茶香炉、4,515円!? おかしい! 何かが間違ってる!(笑)
 皆さんも、100円ショップの帰り道には、くれぐれもご注意くださいませ。ディズニーランドから出た途端に、「何で、ミッキーの耳付き帽子なんか買っちゃったんだろう? しかも被ってるし」と、我に返る気分にちょっと似てる? 違うか。ま、いいや(笑)
 
ついでに、暖簾と茶香炉も売っててくれたら良かったのに。惜しいぜ、ダイソー
2002年9月6日(金)
■ 天敵! CGI。
 WEBページというものを作り始めて丸3年、いつでも私の前に立ちはだかるのがCGIという憎いヤツ。
 はじめは、プロバイダ提供のWEBスペースでプロバイダ提供のフォームメールを設置した時のこと。送られてきたメールが文字化け。文字化けしてたんじゃ、CGIの意味ないじゃん。
 パソコン歴2ヶ月。HTMLなんて一行も書けない頃の話です。そもそも、自分のやってることが正しいのか間違ってるのかを自分で判断できません。
 でも、言われたとおりの手順でやってるはずだし。分からないなりに三日三晩悩んだ挙げ句、プロバイダにメールで問い合わせたら、「こちら側のCGIディレクトリの設置ミスでした」というお返事をいただきました。あの時の脱力感・・・。今でも鮮明に思い出します。
 その後も、サイトの移転だのサーバーの引っ越しだのの度に、手間と時間とトラブルがつきまとうのがCGI。特に、今年の7月、大阪オフの時のチャットのトラブルは記憶に新しいところです。あれは、ホント、私に新しいトラウマを、しっかりと刻み込みました。
 あれ以降も、同じプログラムを使って何度かチャットを試してみたのですが、やはり同じくエラーになります。結局、どこかのタイミングでサーバーの仕様が変わってしまって、チャットのプログラムとの相性が悪くなっちゃったんだわ、という仮結論に達しました。
 今回、サーバーを移転したことで、今度は大丈夫だろうと、サーバー提供のチャットを設置してみました。何せ、サーバー提供ですから、当然サーバーに最適化されているはずです。エラーなんてあんた、あり得ないわよ、おほほほ。
 
 もう、薄々お気付きだろうとは思いますが、ダメでした。今のところサーバーエラーにはなっていませんが、現在の参加者名が表示される部分に文字化けが発生します。漢字の名前で入室して、自動リロードさせると、文字化け文字(?)がどんどん増殖していきます。不気味・・・。
 協力者の力も借りて色々試してみたところ、ある一定の環境でそうなる、ということだけは突き止めましたが、だからどうするって私にはどうにも出来ません。「Perl? 何それ、あははは・・・」と、笑って誤魔化すくらいが関の山です。
 サーバーのサポートにメールを送ってみましたが、「へ? 今見たけど化けてないよ」(<意訳)という返事。だからぁ、発言のログ部分じゃなくて、参加者がずらっと表示されてるとこだってば。その画面をスクリーンショットした画像のアドレスもちゃんと書いて送ったじゃん。それ、見たらわかるじゃん。
 と憤慨していても、何も解決しそうになかったので、とりあえず、私に出来ることとして、以前使っていたプログラムを新サーバー用にアレンジして設置してみました。すると、それを使うと文字化けは発生しません。
 ちなみに、サーバーが用意してくれたものと、以前使っていたものとは同じタイプのチャットです。というか、もっとはっきり言うと、私が使っていたのはKENT-WEBさんで配布されている「COMCHAT」で、サーバーが提供しているのも、同じ「COMCHAT」をカスタマイズしたものです。
 じゃあ、まあ、同じものなら文字化けしない方を使えばいいだけのことじゃん、と思ってふと見ると、今度は、「管理者」のページへ行くリンクが表示されていないではないですか! まったく、どうして、こう一々私は躓いてしまうのでしょう。とほほ。
 どうせ分からないとは思いながら、一応ソースを眺めてみます。うーーーん。
 えっと、たぶん、リンクのタグのところがダブルクオーテーションで、その中にあるダブルクオーテーションを生かすには「\"」にしなくちゃならないのでは? と、ふと思っていじってみると、これが奇跡的に的中しまして、ちゃんとリンクが表示されるようになりました。
 やった! と喜んだのも束の間、今度は、その「管理者」のリンクをクリックしても管理者ページへ飛べません。又も、ソースとにらめっこ。うーーーん、うーーーん。
 この管理者ページへ飛ばす部分の、「if〜」とある「〜」の部分が、前の方で宣言されてないから、それを付け加えたらいいんじゃないかしら? ここにこれを挿入してみようかしら? どうかしら? ダメかしら? いいや、もう、えいっ!
 とりあえず、気合いです(笑) 裏付けになる知識など皆無です。勘です。雰囲気です。でも、あろうことか、そんないい加減なもので動いてます!(笑) いやー、私って天才じゃないかと思いましたね。もちろん勘違いです。
 そうやって、自分でアレンジしたものはどうにかエラーなしで動き始めました。サーバーの方には、これまでのいきさつを書いてメールを送りました。そしたら、「ゴメンゴメン、うちで提供してるやつ、ちょっと古いバージョンで、バグあるみたいですぅ。うちから提供する分も新しいヤツに差し替えますね。いやー、教えてくれてありがとう。助かったわ」(<意訳) と返事が来ました。
 この顛末のせいで、脱力のあまり三日間ネットに上がる気になれなかったこと、皆さん、納得してもらえます? 嫌いだ、CGI。ぐすん。
2002年9月3日(火)
■ ただいまっ!
 つーか「おかえり!」ですな。シグ2が修理から戻って参りました。いやー、一ヶ月半にも及ぶ長い旅でございました。
 でもって、完璧に治って来たかと思いきや、う〜ん、やっぱり開閉する時に違和感が残ります。この前、一度修理完了で引き取りに行った時は、思いっきり「かっくん」という手応えがあったのですが、今回は、かすかに引っかかりを感じる、といったところ。
 これ以上どうこうしても、完治は望めそうもなかったので、しぶしぶ引き取って帰りました。まったく、いくら飼い主(持ち主か)が腰痛持ちだからって、そんなとこまで似てくれなくてもいいのに。まあ、もし又逝っちゃったら、もしかしたら発売されてるかも知れない3を買うか、新しい2をもう一台買います。なんて、宣言しちゃってるよ、おいおい(笑)
 
 さて、シグ2の留守中、シグ1と赤鼻くんが代打となってくれていたこの日記の更新を、あらためてシグ2で再開。特に、赤鼻くんを買ってからは、赤鼻くんを使いたいばかりに、シグ1を使わなくなっていて、今日、久しぶりのシグ2での更新となります。
 新サーバーになってからは、初めての更新ということで、新たにFTPの設定をして接続を試みたところ、サーバーに接続はするのですがファイルを表示してくれない。うむむ。まさか、WceFTPでアップ出来ないとかそんな恐ろしい話じゃないよね? そしたら、「この日記はシグマリオンで書いてアップしてません」になっちゃうじゃん。
 まあ、ここは慌てず騒がず、WceFTPの作者さんとこへ行ってみることに。すると、バージョンが上がってました。「FTPサーバーが Microsoft IIS version 4.0 に接続すると、ファイルリストが表示されない件のデバッグを行いました。」という記述があるので、これに該当するのかも知れないと思い、新たにインストールすると、これがビンゴ! これで、無事新サーバーへのアップも叶いそうです。
 さあ、シグ2も戻って来たし、シグネタ探して更新に励むことにいたしましょう。と、日記には書いておこう。(このネタ、思いっきり歳がばれますな、ははは)
 
 # このところ、テキスト打ちがずっと赤鼻だったから、シグで打ってるのに、指がトラックポイントを探してしまう罠(笑)
2002年9月1日(日)

■ ネスケ 7

 赤鼻くんに、Netscape 7.0を入れてみました。4.7では、タグの解釈とか、IEとかなり違う部分が多くて、主にレイアウトに関して、「あれあれ、まあまあ」って感じでしたが、7.0になって、レイアウトに関しては殆ど違和感を感じなくなってます。もちろん、これは、IEで見た時に比べての違和感ということで、実際に、どちらの表現が「正しい」かという問題ではないので、念のため。
 6.0がリリースされた時も一応使ってみましたが、これは、動作が重くて重くて使い物にならなかった記憶があります。その後、あまりの重さに耐えかねて、ずっと使わなかったものですから、最終的に6.xがどれくらいまで改良されたのかは分かりません。7.0では、私が使っていた6.0に比べたら、ずいぶん軽快に動きます。
 で、少しばかり使ってみたところ、悪くない感じです。あえて、IEから乗り換えるほどの大きな利点はないかも知れませんが、心の奥の方にMicrosoft嫌いの虫が住んでいる私としては、「あえてネスケにする意味もないかも知れないけど、あえてIEを使う意味もないもんね」と思うわけです。
 というわけで、しばらく、ネスケをメインブラウザで使って行きたいと思います。メーラーもOEからネスケに乗り換えです。これでウィルスメールの脅威も少なくなるのかな? とりあえず、ささやかな反逆、です。