2002年4月の日記

シグマリオンとの蜜月日記…じゃなくなってます(笑)


2002年4月26日(金)
■ スイッチ・オン。
 なんか、私の中の女の子モードのスイッチが入ってしまったようで、今日は、化粧品を買い込んで、せっせとメイクの練習をしてみたりしました。普段使わない色や、やったことのないテクニックを駆使して、出来上がった自分の顔に大爆笑です。「アンタ、何様なのよ?」と思わず問いかけてしまいましたわ。
 自分の容姿に大きなコンプレックスを抱いて、整形して美しくなって人生を変えたいという女性が登場する番組があります。それを見ていて、つくづく思うのは、彼女を醜くしてるのは、或いは自分は醜いと思わせているのは、目鼻の造作ではなく、結局は笑うことが出来ないってことなんじゃないかな。
 いろんな原因があって、幸せな気持ちになれなくて、それを全て自分の容姿のせいだと思い込んでしまっている。殆どの場合「彼女は、にっこりと笑えば、もっとずっと可愛いのに」と思う。
 私は、ルックスはコンプレックスだらけだし、でも整形しようという気にもならないし、少しでも綺麗になれないかと、気合いを入れて化粧してみたら、前述のような有様だし、これから先も、きっと「美人」なんて言葉をもらえる日はこないと思うけど、笑顔を忘れないで生きていくことは、頑張ればどうにか出来そうな気がします。
 でも、やっぱり、美人は羨ましいです。「娘は器量が良いというだけで、幸せの半分を手にしている」んだそうです。スタート地点が違うんだもんなあ。ちっ。(笑)
 
 男性の皆さんにお願いです。女性の容姿に関するコメントは、細心の注意の上で発言してくださいな。貴方の何気ない一言が、彼女の人生を変えてしまうことがあるのですから。良くも悪くも…。
2002年4月25日(木)
■ 小ネタ集。
 あらあら。気が付けば10日も書いてませんね、日記。一応、その間にColumnやLinksの方の更新してたりしたんで、生存証明は出来てたわけですが。いやいや。ここは素直に反省。入れ替える心は幾らでもあります(笑)
 
【宇多田ヒカル】
 「光」という曲のプロモーション・ビデオを見る度に思うのだけど、「もっとちゃんと洗え!」(笑)
 
【だって、女の子だもん】
 ぎっくり腰のその後の経過が思わしくなくて、ずっと行けずにいた美容院にようやく行くことが出来ました。そのついでにお洋服屋さんと鞄屋さんも覗いて来ました。
 普段、外出すると、必ずパソコンショップでふらふらしてしまう私ですが、今回は、普通の女の子(<強調)らしく、ファッション関係のみ。ま、結局買ったのはユニクロでしたがね。
 
【レイク】
 あたし、思うんですけど、レイクってキャラ作るの上手いなあって。レイク・エンジェルもかな〜りイケてましたが、今やってる、屋上から仰々しく登場して、情けなく引っ込んでいくあの謎の物体も、相当好きです。
 でも、どんなにCM気に入っても、決してレイクに行きたいとは思わないんで、CMも作り甲斐がないっすよね。
 
【プロミス】
 「姫」と「爺」のコンビで、「さぶっ!」の名台詞を生んだ「プロミス」のCMもなかなかのものです。今は、「武富士」のパクりじゃないとは思いますが、集団で踊ってるやつが、数パターン放映されてますよね。実は、その中の一つで、後ろの方のダンサーさんの一人が振り付け間違ってるのがあるんです。
 これを見れたら、結構貴重!…かも。
 
【歌わないで欲しかった二枚目俳優】
 反町隆史、藤木直人、高橋克典。
 歌わなきゃファンだったのに…。
 
【だから子供って…】
 私は、どっちかっていうと子供が苦手。嫌いというより、怖いんですよね。だって、触れて欲しくない所に直球でくるでしょ?
 大人を万能だと思うなよ、と。大人だって傷つくんだよ、と。子供だからで全て許されると思うなよ、と。
 所ジョージさんの番組で、幼稚園児が「ごめんなさい」っていう奴があるのをご存じでしょうか。あれを見てて、つくづく子供は驚異だと思いましたね。
「お父さん、お風呂でお父さんのオ○ン○ンを魚って言ってごめんなさい」
それを受けてスタッフ「何の魚?」
子供の答え「ししゃも」
 これを笑えるのは、当事者じゃないからです(笑)
2002年4月15日(月)
■ 飛び魚は何故空を飛ぶ。
 テレビで、飛び魚についてやってました。飛び魚の飛行の謎を解く! みたいな。
 ヒレが翼の役割をしているのは見た目にも分かりますが、実は、身体を軽くするために、内蔵も小さいんだそうです。何せ、胃がない。その上、骨も穴だらけでスカスカ。
 いくら、軽くするためとはいえ、そんなにスカスカの骨だと、骨折したりするんじゃないのか? と心配になりました。まあ、魚が自然界で骨折したなんて話は聞いたことがありませんが。
 要するに、人間で言うところの「骨粗鬆症」ですよね。う〜ん、私もお婆ちゃんになって、骨がスカスカになったら、空、飛べたりして。あ、でも、それ以外の「身体を軽くする」って部分に目を瞑ってちゃ、飛べないな…、って、どうやったって、自力じゃ飛べませんって(笑)
2002年4月12日(金)
■ 読み終わりました。
 やっと「鉄鼠の檻」を読み終えました。「ウブメ」の直後に「鉄鼠」を読むのは正解ですね。登場人物やストーリーがかなりの部分リンクしているので、導入部から入りやすいです。
 オリジナルは、約一年毎に新作が出ていて、「ウブメ」→「魍魎」→「狂骨」→「鉄鼠」という順序なんですが、「鉄鼠」を読む頃には、「ウブメ」の詳細が思い出せなくなってたりするのです。まあ、いずれにせよ、あの長編を、そうそう細部まで覚えていられるものではないと思うけど。
 今回は、あまり「関口ぃ〜(怒)」な部分はなくて、そんなに関口を嫌いになりませんでした(笑) ご贔屓のえのきづは、その存在感をしっかりアピールしてくれてます。特に、デタラメで突拍子もない部分と、本当にカッコイイ部分の対比が際だってて、惚れなおしました。うふふ。
 特に、終盤1325ページ(←すごい数字だ/笑)11行目や、1333ページ最終行から次ページ2行目まで(いずれも文庫版)に、きゅーん。あ、でも、私、別にやおいさんではないので、一応、念のため。
ネタバレに配慮して、こういう書き方にしました。分かりにくくてご免なさい。
2002年4月10日(水)
■ あ、あせりましたっ!
【その1】
 シグマリながら、ふと気が付くと、液晶に黒い筋のようなものが…。「ま、まさか、液晶割れ?」はっきり言って血の気が引きました。その一方で、頭の中では、もう既に、中古のシグマリ2を買う自分の姿が象を結んでいます。
 とりあえず、冷静になってよくよく見ると…。うん? もしやこれは! そして自分の手元に目をやったところ、はい、私が持っているのは、スタイラスではなくボールペンでした。ははは…、なんだ、ボールペンのインクが付いただけかぁ(安堵のあまり脱力)
 でも、良かった、ホント。液晶割れじゃなくて。

【その2】
 iMacでネットに繋いでいたところ、いきなりどのサイトにもアクセス出来なくなってしまいました。シグマリもVAIOも全滅。何で? ケーブルモデム? それともルータ? モデムならCATVのレンタルだから、すぐ交換してもらえるけど、ルータだと修理ですか? せっかく、何もかも無線LANで繋がってるのに、修理に出したら、その間、iMacしかネットに繋げなくなるじゃないの。やだやだそんなの(泣)
 人間、贅沢に慣れると元の環境には戻れないものです。
 その時、かすかな記憶が甦りました。そういえば、ちょっと前に、CATVからメールが来てたような気が…。えっと、あ、なるほど。
 本日午前0時から、メンテナンスのためインターネットに接続出来なくなりますってさ。良かった。と安心するより、自分のモウロクぶりに危機感を持てよ、と私に言ってあげたいです。 
2002年4月9日(火)
■ シグマリ1で無線LAN。
 掲示板の方に、シグマリ1で無線LANは出来ないのかという質問があり、私も出来ることならそうしたいと思っていたので、少し調べてみました。
 結果は、掲示板に書き込んだ通り、「日本NCR株式会社」のサイトのこちらのページから「6. WaveLAN Turbo 11Mb用 ソフトウェア 」にある「WaveLAN CE ドライバー (wince402.exe」をインストールすれば、シグマリ1でも、CF無線LANカードが使用出来るようになります。
 参考にさせていただいたのは、こちらのページです。大変分かり易く、私のように、主にMacを使っている人間には本当に有り難い内容です。
 掲示板の過去ログとして消えて行くには惜しい情報と思い、重複になりますが、日記に残しておくことにしました。シグマリ1だって、まだまだ頑張れば、いろんな事が出来るんだぞっ! というのが、なんだか嬉しいです。
2002年4月8日(月)
■ 厚さ約5.5cm。
 私の本の買い方というのは、ベストセラーなどはハードカバーでは買わず、数年遅れても文庫落ちするのを待って買ったりとか、古本屋で半額程度になっているのを買ったりとか、大変しみったれているのですが、好きな作家さんの場合は、新作が出たらハードカバーとか新書とかでもちゃんと買うし、その上、文庫落ちしたものも、あらためて購入したりします。
 それは、その作家さんを応援する気持ちと、また、文庫化に際して、内容に手を入れている場合もあって、好きならやっぱ、どっちも読んどかなくちゃね、という気持ちでもあります。
 というわけで、京極夏彦氏の「京極堂シリーズ」は新書で買って、更に、文庫でも買う、というパターンになっています。特に、京極氏は文庫化にあたって、大々的に加筆することで知られているわけで、それでなくても厚い本が、益々分厚くなってしまうんですね。
 で、いかに私が京極ファンと言っても、これはどうなのよ? と思ってずっと買いそびれていた「鉄鼠の檻」の文庫版を、ようやく買いました。だって、あなた、文庫のくせに、1,295円(税抜)もするんだすよ。1,341ページもあるんだすよ。そして、厚さが5.5cm! 重さは計ってないけど、シグマリより重いことは間違いないです。
 まったくもって、文庫の常識を越えてますよ! そして、京極氏の公式サイトでは「製本技術の限界に挑戦」とか書いてありますよ! 
 でも、「鉄鼠」は、シリーズの中でも好きな作品なので、これから頑張って読みます。ふ〜。
2002年4月7日(日)
■ シグマリ2でUSB?
 発表以来、発売が大幅に遅れていたPocketGearが先月ようやく発売されました。実は、私、これが出たらぜひやってみたいことがあって、心待ちにしていたのですが、その直後に腰を再発させてしまって、買い物にも出かけられないし、なかなか購入に至りませんでした。
 そこで、本日ようやく、ゲット! ただし、PocketGear本体ではなく、PocketGear用USBインターフェース変換ケーブル(実売1,000円程度)。
 ご存じの方も多いと思いますが、このケーブルで、シグマリ2のFOMA端子をUSBの端子に変換させることが出来るのです。今の時代、USB端子があれば、何かと便利! ぜひ欲しい! もちろん、USBですから、それぞれの機器にシグマリ用のドライバがなければ使えません。そして、現実は、シグマリ(WinCE)用のドライバは殆ど用意されていません。
 それでも、なんだか夢が広がるじゃないですか! たとえ、お遊びにしかならなくても、1,000円程度の出費なら、気軽に出せるじゃないですか! 1,000円で夢が見られるなら安いものです。
 で、私の手持ちのUSB機器を幾つか試してみたところ、ロジテックのFDDは、メーカーでドライバを配布してくれているので使用出来ました。FDDが繋がったからどうなんだと言われれば、まあ、別にどうってこともないんですが(笑)
 あと、可能性がありそうだったのが、VAIOに繋いでいるエレコムのマウス。一応、CE用のドライバもあるんですが、WinCE2.11用で、シグマリ2では正常に動作しませんでした。シグマリ1なら動くんでしょうね。でも、シグマリ1だと、USBマウスが繋がらない…。なかなか、上手くいかないものですな。
 いくら、お遊びのつもりとはいえ、せっかくならいろんなものが使えた方がいいわけで、とりあえず、メーカーのアンケートとかには、必ず「ドライバ出してくれ」の一言は書いておきたいと思います。
2002年4月6日(土)
■ 何度目か分からないけど。
 「姑獲鳥の夏」を読了。腰の再発とともに、ネット拒否症も併発してしまったようなので、ネットに上がらない分の時間で、数日前から読み始めました。
 とにかく、京極氏の作品は長くて、一度目は、ストーリーを追うので精一杯。二度目以降から、伏線を楽しんだり、登場人物のキャラクターを掴んだり出来るようになります。
 今回は、既に、登場人物は私の中で「よく知る隣人」くらいに育っているので、かなり余裕をもって、いろんな細かい部分まで堪能出来たと思います。
 それにしても、まったく、関口ときたら! 私は、この作品から京極ワールドに入っていったわけなんですが、おかげで、関口が嫌いになりました。いや、たぶん、どの作品から入っても、やっぱり嫌いだと思いますけど(笑)
 そういえば、以前、京極氏がテレビで「姑獲鳥の夏」について、「自分のプライベートビデオを、世間の皆さんが観てるようなもので、『みないで〜!』って感じです」って言ってたけど、氏にとってその程度のものを、面白いと思って読んでる私(や多くのファン)って、一体…。
2002年4月5日(金)
■ ドコモが何故?
 最近、ドコモが無線LANのホットスポットのモニターサービスを開始するというニュースが気になってます。FOMAとのシームレスな連携を目指した実験ではないかというのが推測されるわけですが、なんだか、FOMA端末だけの話じゃないような気がするんですよね。
 難しいことは、私には分からないし、殆どただの勘でしかないけど、シグマリ2が出た時に、大半のユーザーが「FOMA端子なんていらねーよ」と思ったし、それをドコモも分かってたはずなのに、あえて付けちゃいましたね。それは、シグマリオンがより便利になるように、なんてことでは全然なくて、ようするに、FOMAを普及させる一つの手段だったわけです。
 だとしたら、仮に今後、FOMAと無線LANの連携が実現して、そのサービスを普及させようと思うなら、やはり、その恩恵を最も受けたいもの、つまり、シグマリなどのPDAが、ろくに使い道もない(だって、FOMAって、シグマリ2発売以来半年以上経っても、まだ全国カバーしてないじゃん)機能を搭載して発売されたりするんじゃないでしょうか。
 シグマリ3になるのか、全く別物になるのか。でも、全国で安価に、FOMAや無線LANスポットが使えるようになる頃には、そのPDA(出るとすれば、だけど)、とっくに旧機種になってるような気もするなあ。もちろん、後継機も出て、新サービスに飛びついて、うっかり買ってしまったとしても、結局は、また買い換えちゃったりする羽目になるわけだ。ん〜、早く足洗おうっと(笑)
2002年4月2日(火)
■ 快復に向かってる?
 昨日の整体のおかげで、今日は随分楽です。朝起き抜けの状態が楽になれば、毎日通わなくてもいいよと整体の先生。お散歩と屈伸と柔軟を無理しない程度に続けましょう。うん、あせらず、ぼちぼちとね。
 そういえば、桜も随分散っちゃったな。満開の写真を撮るつもりだったのに、ちょっと残念。
2002年4月1日(月)
■ 腰痛悪化。
 昨日、2年以上も待ちこがれて、ずっと楽しみにしていた、という言葉では最早表せないくらいの思い入れのライブに行って来ました。
 腰の状態は、決して良くなく、オールスタンディングのライブに耐えられるかどうか、まったく自信はなかったのですが、「たとえ、途中で動けなくなっても、そして、そのことで同行の友人に迷惑をかけることになったとしても、これだけはどうしても諦められない」という思いで決行しました。
 結果的には、どうにか無事に帰って来れましたが、今日は、最悪の状態です。立ち上がることさえ儘なりません。それでも、なんか幸せな気分です。音楽の、特にライブの魅力って素晴らしいです。今はまだ、現実から少し離れて、浮遊していたい。余韻をもう少しだけ…。
 でも、整体、行って来よ。<現実