P-Link station

P-Link stationをP-in Comp@ctのホームアンテナとして使う。


P-in Comp@ctでの通信を安定させるべく、P-Link stationを購入しました。
ドコモ中国のキャンペーンに乗っかったので、2,000円(税別)でした。

大きさは、ちょうどタバコくらい。アンテナを立てた状態でシグマリオンと比べるとこんな感じです。
電源の供給は充電池とACアダプタの両方で使えます。充電池の使用可能時間は連続待ち受け36時間、64Kデータ通信時3.5時間とありました。自宅ではアダプターをつなぎ、フル充電した充電池なら、1日外で安心して使えます。


設定方法は以下の通りです。
はじめに、シグマリオンのP-inCsetupCEを立ち上げ、「HA登録」の画面を開いておきます。
次にP-Link stationのジョグダイヤルを回して「HAコキトウロク」で[F]ボタンを押します。
「コキ1」を[F]で選択。(すでに子機登録されている物があれば、別の番号を選択します)
P-Link stationの「トウロクチュウ」が点滅している間に、「HA登録」画面の [HA1]から[HA3]のどれかの[ON]をタップします。
それで登録は完了です。
ただし、P-Link stationなしでP-in Comp@ctを使う場合は、P-inCsetupの「モード切替」で「公衆」に切り替えなくてはならないようです。

と書くと非常に簡単なのですが、実は私、設定に1時間もかかってしまいました。と言うのは、P-in Comp@ct側での設定をどうすればいいのかがわからなかったからです。ATコマンドをいじってOSモードにしてしまって、それが間違いだと気づいても登録を消去する事が出来なくなってしまったりとか。さんざんいじりまくった末、ようやく「そうか!P-inCsetupを使えば良いんだ!」と気が付いた次第です。

ですから、このページで重要なのは「はじめに、シグマリオンのP-inCsetupCEを立ち上げ、「HA登録」の画面を開いておきます。」の一行だけです(笑)。

← 窓辺に置いたP-link station

さて、接続状況劣悪とさんざんののしった我が職場でのテストの結果です。さすがに32kが64kにはなりませんでしたが、安定度は格段に増しました。これまで、メールサーバーでひっかかると、タイムオーバーまで耐えられずに必ず切断していましたが、これが、ほっとくといつまでもつながってる。WEBの閲覧も、順調です。

試しに、P-Link stationを窓際ではなくシグマリオンのすぐそばに置いて試してみましたが、その状態でも、公衆モードで使うより全然安定していました。

これが二千円で手に入ったわけですから、お得とは思いますが、本音を言えば「タダでもいいんちゃうの?」とも思っています。
ドコモ中国では、これまでもPHSを一年以上使っているユーザーに対して、特別価格で提供というのはあったんですが、それをP-in Comp@ctとP-inの一年未満のユーザーにまで対象を広げたのは、シグマリオンとの問題が少なからず影響しているのではないかと思うのは、考え過ぎでしょうか?

いずれにせよ、シグマリオンとP-in Comp@ctとの接続に関する不満は、これで概ね解消出来ました。ドコモ中国以外でも、このような特別価格での対応をしてくれるといいのですが。というか、タダでいいじゃんよ。<まだ言ってる(笑)

ドコモ中国 P-Link stationのページ:http://www.docomo-chugoku.co.jp/phs/line/plink.html